海外のフリーランス活用にはUpworkが効果的|登録方法も紹介

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こんにちは。タイ語のメディアを立ち上げようとするものの、全く文字が読めず苦労しているかんです。
さて、今回は「海外でフリーランスを活用したい!」「国内のサービスでは求めている翻訳家が見つからない」とお悩みの方に、海外のクラウドソーシングサイト「Upwork」についてご紹介します。
 
実際に使ってみると、国内では見つからないような優秀な翻訳家とすぐにマッチングすることができたので、かなりオススメのサービスです。
今回はそのUpworkの登録方法、使い方、どのような流れで仕事を依頼するのかなどを紹介できればと思います。 

Upworkとは

Upworkとは海外最大級のクラウドソーシングサービスで、シリコンバレーで立ち上げられました。
年に数百万もの仕事依頼が投稿されており、5000種類にものぼるフリーランサーのスキル、50種類以上の職種がこのサイトでは網羅されています。
日本にもクラウドワークスやランサーズなどのサービスがありますが、海外の同じようなサービスがUpworkです。 

Upworkの登録方法

まずはこちらのURLからログインし、画面真ん中にある緑色の『get start』をクリックすると、登録画面が表示されます。
 

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What do you want done?
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まず最初の質問はクラウドソーシングングの何を活用したいかを聞かれますので、該当する項目を選択します。
今回僕は翻訳だったので、translationを選択しました。
 
Category

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翻訳家のカテゴリーについて聞かれています。翻訳してほしい記事や文献の分野があれば、該当する項目にチェックします。
 
 
Skills

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翻訳家に求めるスキルは何かを聞かれています。つまり何語を翻訳できるフリーランサーを探しているのかを聞かれていますね。
 
Project duration

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プロジェクトの期間を問われています。
プロジェクトをどれくらいの期間で実施していくのか、または今後ずっとやっていく予定だという方は、「More than 6 month」を選択しましょう。
 
Time commitment

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これは週にこのプロジェクトにどれくらい関与することができるかについて質問しています。
決まっていないようでしたら「I'll decide later 」を選択しましょう。
 
Experience

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フリーランサーの経験ですね。これもプロジェクトの段階にもよりますが、プロジェクトの質を高めていきたいのであれば、熟練したフリーランサーを選ぶのもいいですし、これから立ち上げで低コストで始めたいという方は、まだ経験が浅いフリーランサーでもいいかもしれません。
 
 SignUp

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名前と会社のメールアドレスを入力して完登録は完了です。

仕事の依頼方法

仕事の依頼する流れとしてはまず、依頼する仕事内容を投稿します。画面の中にある緑色の『Post Job』をクリックします。
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すると以下の画面が表示されるので、仕事のタイトル(一見してわかりやすい方がいい)と仕事のカテゴリー(ソフトウェア開発なのか翻訳なのか)を選択します。
 
 

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次に仕事の詳細について記載していきます。
 

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私はここの部分で、今運営しているプロジェクトがどのような事業なのか、過去の実績、またフリーランサーに期待するスキルや、やってほしいことなどを記載しています。
フリーランサーが実際にこれを目にして、仕事を受託してもらえるように申し込んでくるので、仕事の詳細や目的を記載し、フリーランサーが働くイメージがしやすい内容がいいかもしれません。
 
またサービス資料などがあれば、ファイルもこのページでアップロードできるので、もし英語で記載された資料があるとアップロードするのもいいかもしれません。
 
次にプロジェクトの詳細について聞かれます。
 

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「What type of project do you have?」
 こちらは依頼するプロジェクトは、一度きりのプロジェクトなのか、現在進行中で常に人を探している状態なのかを聞かれています。
継続して仕事を依頼してもらいたいフリーランサーはongoingの仕事を希望しますし、単発で稼ぎたい方はOne-time projectを希望することでしょう。
 
What type of document do you want to translate?
今回は私は翻訳を選んだので、どんな書類を翻訳してほしいのですか?といったことを聞かれています。つまり、依頼したい内容の仕事の種類について答える項目になります。
 
Language From 
翻訳前の言語を入力します。日本語から英語であればここはJapaneseと入れましょう。
 
Language To
翻訳後の言語を入力します。日本語から英語であればここはEnglishと入力しましょう。

Expertise
専門知識に関して問われています。
タグで表示されている中に希望するものがなければ下の検索ボックスでも検索できるので、ない場合は検索ボックスで探してみましょう!
 
次にその仕事依頼の公開範囲や求めるフリーランスの人数を選択します。

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Who can see your job?
誰がその仕事の依頼を見ることができるのかを聞かれています。
 
How many freelancers do you need for this job?
どれくらいのフリーランサーがほしいのか問われています。
ここも後から変更することができるので、どちらでもいいと思います。
 
次は予算について入力します。

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How would you like to pay your freelancer? 
こちらも後で変更することはできますが、Upworkは面白いことに、時給制でフリーランサーに報酬を支払うことができ、プロジェクトの進め方や仕事内容次第で、時給制か、マイルストーンを設定して支払うかを選択できるので、かなり便利です。
 
What level of experience should your freelancer have?
どのレベルのフリーランスを求めているかを問われています。
熟練度によって報酬の額も変わってくるので、プロジェクトの状況を踏まえた上で求めるフリーランサーを選択します。
 
How long do you expect this project to last?
どれくらいプロジェクトが進行しそうかについて聞かれています。
ここもはっきり決まってない方は目安でいいと思います。
 
Do you have a time requirement for this project?
フリーランスに求める時間の要件があるかどうか聞かれています。
 
次の画面でこれまで入力した内容を見直して仕事依頼の投稿が完了します!
お疲れ様です!!
 

投稿後のUpworkの対応がすごい、、!!

仕事依頼を投稿した後、自分の仕事を気になったフリーランサーが申し込んでくるまで待つのかと思いきや、Upworkの運営側が投稿した仕事依頼を、その仕事にマッチしたフリーランサーに直接メッセージを送り「こういう仕事があるよ!マッチしていると思ったから紹介してみたよ!」というような感じでフリーランサーに自分の仕事を紹介してもらっていました。
 
そこから興味のあるフリーランサーがメッセージーが返信してくるので、仕事の詳細を伝えたり、料金の交渉などを行います。

料金の交渉が柔軟にできる

仕事を依頼する際に、料金を設定するのですが、「時給制では少し高くなってしまう」「仕事の性質上、時給制が向いていない」といった方も多くいらしゃると思います。
 
僕も時給制で仕事を依頼していましたが、どうしても変に時間がかかってしまったりすると、料金が高くなってしまったりするので、フリーランサーの方に、1記事で〇〇ドルでどうですか?など直接メッセージをやり取りすることで、お互いが納得いく形で仕事を進行することができます。
 
なので、時給制で少し納得がいかなかったり、希望がある場合は直接フリーランサーのメッセージすることをおすすめします。

決済手段の登録方法。意外とつまづいた

こちらのUpwork、決済の登録方法がかなり独特でつまづきました、、。
まずクレジットカードなどを登録することができますが、
画面右上のプロフィールををクリックし、Settingを選択します。
 
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そして左メニューにある「Billing Methods」を選択します。
すると以下の画面が表示されるのでAdd Methodsを選択します。
 

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カード情報を入力していくと一旦クレジットカードを登録することができます。
 
しかしそれだけでは有効化されていないのです。
 
僕がここでつまずきました。カードを有効化するためには『Verify』をクリックして「2 small charges」を入れてくださいという表示が出てきました。
2 small charges?? 2つの小さい額のチャージを入れろだと??意味わかんねぇ!!
 
色々検索していると、クレジットカードを登録後に、どうやら自動的にUpworkにデポジットを10ドルほど計上されるようになっています。
 
しかも、その10ドルのデポジットも、1回で10ドルが支払われるのではなく、2回に分けて、例えば5.5ドルと4,5ドルといった感じで、
10ドルを2回に分割して計上されるようです。
 
そしてその10ドルが2回に分割されたそれぞれの2つの額を2 small chargesと呼び、その数字をカードを有効化(Verify)する際に入力する数字となります。
この二つのデポジットの額はカード会社に使用履歴を問い合わせるか、ウェブで確認できるサービスを利用して確認することができますので、カードの使用履歴の問い合わせに関しては、使っているカード会社に問い合わせてみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
Upworkを使う機会は日本で働いていてもあまり遭遇することがないかもしれませんが、優秀な翻訳に依頼したい時や、国内のサービスで求める人材が見つからなかった時はUpwrokに依頼してみるのもいいかもしれません。