【動画付き】クレジットカードのキャッシング機能で海外ATMから現金を引き出してみた

やばい。キャッシュパスポート家に忘れた、、。
え、海外でお金ってどうやって引き出すの、、。
解決策ができるまでとりあえず1日300円生活や、、。

 タイに移住したとき「現金の引き出し方」を全く対策していなかったんですよね。

なんとかなるかと思っていたことが意外と厄介な問題になってしまいました。

レストランや買い物などをする際に、クレジットが使えるところも限られてくるので、現金なし生活にも限界があります。

そのため海外に行く際の「お金の問題対策」は意外と重要です。

今回は「海外クレジットのキャッシング機能」についてシェアしたいと思います!

クレジットカードで現地通貨を引き出すことができる

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出発時の国内空港で、両替していくという人も多いでしょう。ですが、両替は高い手数料が設定されています。

ドルやユーロなど、メジャーな通貨の場合は高くても3%程度の手数料ですが、一国のみで通用しているマイナーな通貨ですと、手数料だけで10%を超えてしまうことがあります。

この高い手数料をぐっと安く抑えられるのが、クレジットカードによる海外キャッシングです。

もちろん、ドルやユーロであってもクレジットカードの海外キャッシングのほうが安くつく場合があります。

キャッシングに掛かる費用は海外ATM手数料と利息のみ

キャッシングって借金するってこと? 金利もめっちゃかかりそう。と思ってました。

クレジットカードのキャッシングは借金です。しかも、消費者金融のカードローンと法律上まったく同じ性質のもので、金利も同程度、通常18.0%の非常に高く、必要がない時は利用を避けたいものですが、この高金利のキャッシング機能が海外では役に立ちます。

海外で、200米ドル借りたとします。日本円で22,000円とした場合、30日分の利息はこのとおりです。

22,000(引出金額)×18.0%(利率)÷365×30(日数)=325.48

これに、海外ATM手数料が別途掛かることもあります。

タイではなんとATM手数料が220バーツ(約770円)とかなり高額なんですね。

なので、タイで利用する際は一括で多額の現金を引き出すか、緊急時のみに使用することをオススメします。

【動画付き】海外キャッシングを実際に利用してみた。

 実際にATMで引き出す際に、ATMの言語ってタイ語だけなんじゃないの?とか、
現金ってどのタイミングで出てくるんや…といった不安がありました。笑

 

実際はATMを利用して引き出すとなると不安に感じる方もいらっしゃる方も多いと思います。

しかし、それほど心配することもありません。

海外の到着空港などで、ATMを見つけたら、さっそくキャッシングで現地通貨を引き出しましょう。

手順は次の通りです。(ATMによって異なる場合があります。)

1)クレジットカードをATMに挿入
2)暗証番号4桁を入力
3)言語を選択(Englishなど)
4)’Cash Withdrawal’(引き出し)を選択
5)Credit Card(クレジットカード)を選択
6)引出し金額を入力
7)without convesrtionを選択(with conversionはレートが悪くなってしまう場合が
8)出てきた現金とクレジットカードを忘れずに

 キャッシング枠をつけていたか、いないかを覚えていない人は、出発前に確認しておきましょう。

どのカードでも、会員用Webサイトにログインすれば、ショッピングおよびキャッシングの限度額がちゃんと記載されています。

僕の場合は、学生の時に作ったクレジットカードなので、キャッシング枠がなく最初海外で引き出しができませんでした。

数週間ほど少ない現金をやりくりする貧乏生活になってしまい少し苦しい思いをしたので、前もってキャッシング枠を確認していくことをオススメします!

僕が使っていた楽天カードでは、公式サイトで増額申請ができました!

www.rakuten-card.co.jp

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そして、暗証番号を忘れてしまった人は、早めに問い合わせておきましょう。

海外では、キャッシングに限らずショッピングでも暗証番号は必須です。

さて、実際に海外キャッシングする際、国際ブランドによって、現地の対応ATMは異なります。覚えておきましょう。

・VISA・・・「VISA」「Plus」
・MasterCard・・・「MasterCard」「Cirrus」
JCB・・・「JCB」「Cirrus」
ダイナース・・・「Pulse」「Diners Club」

海外キャッシングに便利なカードはどれ?

僕は基本的にキャッシングは楽天カードをメインに使っていて、利用停止したときのために三井住友VISAカードを常備しています!

 旅行に備えて、もう1枚クレジットカードを欲しいという方もいるでしょう。

クレジットカードは、もちろん数多く持っていればいいというものではありませんが、せめて3枚程度あれば、紛失・盗難時のスペアとして機能するなど、便利なことが多いです。

複数持つ場合、国際ブランドは買えておいたほうがよく、それによって現地で使える機会も増えます。

ちなみにJCBカードは、国内では使えないところはほとんどありませんが、日本初の国際ブランドなので、アジア・北米以外の海外では決して強くありません。特に欧州では加盟店がほとんどありません。

なのでVISAかMasterCardを1枚持っておくと安心できます。

アメックスやダイナースも、高いステイタスのわりに加盟店が少なめなので、やはりもう1枚欲しいところです。

さらに、クレジットカードに海外旅行傷害保険がついていれば言うことはありません。クレジットカードに付帯の海外旅行傷害保険は、「死亡・後遺障害」以外は合算して補償が受けられますので、複数持っておくと有利です。

それに、旅行前の忙しいときであれば、迅速に入手できるカードがいいでしょう。

 実際に僕が使っているクレジットカードは以下です。

 

楽天カード
海外キャッシング枠の申請をしてから約1週間以内で審査が完了し、すぐにキャッシング機能を利用できるようになりました。借りた後に早く返済したい場合は、電話で問い合わせると振込先の口座を教えてもらえるのでそちらに振込み、返済完了となります。



◆ 三井住友VISA
カードこちらも審査がだいたい1週間ほどで完了します。タイのATMでも問題なく使えたので、これから海外に行かれる方は利用してみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

今回はざっと海外キャッシングや海外のATMの使い方について簡単に説明してみました。

今後は海外キャッシングをする上で、必要なことやキャシング後にするべきことなどについても紹介したいと思います。

お金のことは意外となんとかなるかなと思っていましたが、意外となんとかならないんですね…。

これから海外に行かれる方や、今滞在している方はぜひ今回の海外キャッシングについて参考にしてみてください。

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